素朴な疑問

アクセスカウンタ

zoom RSS 相対的貧困は真の貧困なのか

<<   作成日時 : 2016/09/03 10:32   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

貧困女子高生事件も落ち着いてきた頃に
SYNODOSにまともな人のまともな記事が出た。

貧困の基準はどこにある?――「貧困女子高生」報道から考える
大西連 / NPO法人自立生活サポートセンター・もやい
http://synodos.jp/society/17805

ここでは「相対的貧困」の定義が語られています。

この定義については長谷川豊氏も語っています。
http://blogos.com/article/187901/

ネット上で騒いでいた人たちは、この定義を
知らなかったのではないかという論調がある
ようですが、私はそうは思いません。

そもそも「うらら」さんは相対的貧困の考え方
によって自分は貧困であると語ったわけでは
ありませんね。

>2012年の厚労省国民生活基礎調査によれば、
>日本で貧困ラインは単身で122万円/年
>(月に10万円)であり、2人世帯で173万円/年
>(月に14.4万円)、3人世帯だと211万円/年
>(月に17.6万円)、4人世帯だと244万円/年
>(月に20万円)です。

というような数値があるわけですから、「うちは
○人世帯で等価可処分所得が□万円なので、貧困
ということになります」との主張なら誰も文句は
言いません。

経済的な理由から専門大学への進学をあきらめた
ことを理由にしたのだから、それは彼女にとっての
絶対的貧困の価値観を語ったことになります。

視聴者が自分の絶対的貧困の価値観で彼女の
価値観を否定するのは当然と言えます。


また、私には相対的貧困率が貧困の指標として
適切なものとは思えません。所得格差を表現する
指標のひとつとして用いるのなら納得できますが。

記事にもあるように、貧しいか豊かかは資産で
決定するものですが、所得しか計算していません。

また、相対的なので「全体が良い傾向にある」
ことを表現できません。

端的に言えば、地域Aは格差は無いが全員貧しくて
困っている、地域Bは格差はあるが低所得者層も
それなりの生活ができているという場合、地域A
には貧困がなく地域Bに貧困があるという結果に
なってしまいます。


貧困とは「貧しくて困っている状態」であり、
日本国民として仲間である日本国民が困っていたら
助けるべきです。また貧しくて困っている人が
少なくなるように社会のしくみを変えていくべき
なんです。これが貧困という社会問題の考え方
だと思います。絶対的貧困で考えていけばよい
ことです。

所得格差があってもいいんです。

相対的貧困を社会問題とするということは
所得格差があってはいけないという価値観に
立脚しています。

では、能力が高く、よく働き、業績を上げ、
社会に大きく貢献している人と、能力が低く、
怠惰で、社会への貢献が少ない人が同じ所得
の社会が理想なのですか?違うでしょ。

「相対的貧困率が高いから日本は貧しい国だ」
というバカな主張はやめましょう。


#貧困問題とは別に格差問題があります。
#格差はあって当然だし、無理やり無くすのは
#害悪です。しかし、格差が大きすぎるのも
#良くないと言えます。今は貧困を問題に
#しているので格差問題は別の機会に。


ネットが炎上した理由のひとつに「弱者ビジネス」
の疑惑があります。

「私は貧困。税金で私を助けるべきだ。」
「貧困救済活動している私たちに税金をよこせ。」
「日本の貧困問題はひどい。もっと税金を使え。」

貧困ではない者が貧困の振りをして金銭的な利益を
得ようとする活動。慈善活動の振りをして金儲けを
しようとする活動。マスコミが報道の振りをして
彼らの詐欺的な活動を応援する活動。

こういうのがいわゆる「弱者ビジネス」であり、
「うらら」「かながわ子どもの貧困対策会議」
「NHK」の3社がグルになってこれをやった
のではないかと疑われたのです。

真偽は分かりませんが、NHKの報道姿勢は本気で
貧困救済に尽力している人たちの足を引っ張った
ことだけは確かです。


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
相対的貧困は真の貧困なのか 素朴な疑問/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる